写真はそだつか
2014年08月4日

喧騒の薄暗い高架下、
朝の光りに撫でられる写真を見た。
ある夏の日。
写真は、そこでじっと呼吸をしていた
(ように見えた)
いつかの記憶。
渡邊聖子さんの作品を思い出す。
海辺の陽に、風に晒され続けた果ての写真は、
写真を超えた静かな化け物のように成り果て、美しかった。
写真は育つか ?
この今切るシャッターの終着点は一体どこなんだろう。
まだわからないでいるから、悔しくて とても、たのしい。
